ムダ毛が気になる…脱毛したいけど、サロンやクリニックに通うヒマもお金もない！という方にオススメなのが、家庭用脱毛器です。
ここでいう家庭用脱毛器とは、ジェーバーや毛を抜くなどの見えている毛を除くだけの除毛機ではありません。
毛根にダメージを与え毛が生えなくなる効果がある脱毛機、いわゆる永久脱毛効果のあるものです。
最近は色々な種類の家庭用脱毛器が販売されており、価格もさまざまで、どれを選んだらいいのかさっぱりわからない…。
そんな悩みをもつかたに紹介したいのが、家庭用脱毛器の種類と選び方の基礎知識です。わかりやすく簡単に、選び方の基本を紹介していきましょう。
家庭用脱毛器の種類は大きく分けて2つ
フラッシュ式（IPL）
フラシュ式脱毛は、メラニン色素にIPLという光をあてることで毛根にダメージを与え毛を生えにくくします。
エステサロン脱毛がこのフラッシュ式脱毛を採用しています。ダメージを与え効果があるのは成長期の毛だけなので、毛周期に合わせて照射することが必要になります。パワーは弱めですが、照射範囲が広く痛みもないので家庭用としてはもっとも使いやすいです。日本の家庭用脱毛器は、ほとんどがこのフラッシュ式を採用しています。
レーザー式
レーザー式もメラニン色素にダメージを与えるという脱毛メカニズムは、フラッシュ式と同様です。レーザー式の特徴は、ピンポイントで毛根にダメージを与えるという点です。メリットは脱毛効果が高いこと、デメリットは照射範囲が狭いことと痛みが強いことです。医療脱毛でもこのレーザー式脱毛機を採用しています。
家庭用脱毛器選び方
家庭用脱毛器を選ぶ際には、いくつかチェックする点があります。
フラッシュ式・レーザー式にかかわらずどちらも基本の選び方は同じです。価格帯も色々とあり、どこを見て選んだらいいのか？迷いますよね。脱毛したい部分によっても、重視する項目は違います。全身ではなく脇だけ脱毛したいなら、広範囲をスピード脱毛できなくてもいいかもしれません。そして全身脱毛を希望するなら、紹介する4つの項目全てを重視してほしいです。
自分にぴったりな脱毛器を選ぶために、これから紹介する基本の選び方を参考にしてください。家庭用脱毛器の選び方の基本的で、もっとも重要な部分について紹介していきます。
照射範囲の大きなものを選ぶ
家庭用脱毛機を選ぶときにいちばん大切な部分です。どれも似たようなものじゃないの？と感じるかもしれませんが…。
ショッピングサイトで選ぶことも多いですよね？
1度に照射できる範囲が大きいほど、処理スピードは上がります。もっと詳しくいうと、ただ広いだけではダメで広範囲に一定の光を照射できるものが最良です。照射範囲が狭かったり、広くても一定の効果がなければ脱毛ムラができてしまいます。中心だけ強くて、外側は弱いということもあるようです。
特にフラッシュ式の場合は、照射範囲に気をつけて選ぶことが大切です。
出力レベル調節機能がある
脱毛部位によって痛みを感じる強さが違います。痛みの感じ方も個々によって違いますし、体調によっても感じ方は変わります。出力レベルを細かく設定できるものなら、自分にピッタリの出力で使用することができます。
当然出力が高いほど脱毛効果が上がりますが、照射するたびに痛みを感じるようではストレスになり使用を続けることもできなくなります。1回でもう使いたくなくなる場合もあるようです。そういう意味では、レベル調節はかなり重要な機能となります。
使用できる部位を確認する
せっかく買ったのに使いたい部位には適していなかった…という失敗は避けたいですよね。高価な脱毛器なら尚更ですよね…。
家庭用脱毛器は全身に使用できるものと、部位指定されているものがあります。
顔・VIO・ヒゲ（男性）は、使用でいないものがありますので必ず確認しましょう。特に顔や見えないVIO部位は、使えるかどうかしっかりと確認してから使用してくださいね？
カートリッジの種類（値段もしっかり確認）
家庭用脱毛器カートリッジは使い捨てタイプ（交換不可）と交換できるタイプがあります。使い捨てのものは、カートリッジを使い切ったら本体ごと変えなくては使用できません。交換できるものでも、カートリッジの種類はさまざまです。美顔用として使用できるものもありますので、カートリッジの種類や価格などをふまえて選びましょう。
本体価格だけではなく、カートリッジも含めたコスパをしっかりと確認してくださいね。
まとめ
自宅で手軽に脱毛ができる、家庭用脱毛器の種類と選び方を紹介しました。家庭用脱毛器は1万円代～7万円代とさまざまな価格で販売されています。安いからダメというわけではなく、どの部位をどれくらい脱毛したいのか？によって選ぶべき商品は違ってきます。脱毛器の種類と基本の選び方を知って、自分に最適な機種を選ぶ参考にしてください。
コメント