ワキのムダ毛は、女性が脱毛したい部位ナンバーワンです。
毛が太く自己処理をしてもすぐに生えてしまいますし、ふとした時に人に見られないか気になって悩んでいる方も多いのではないでしょうか。いつまでも悩んでいるようなら、早めに脱毛してしまうほうがスッキリします。
ワキ脱毛は、他の部位よりもリーズナブルな価格で施術を受けられます。今では10代の女性も気軽に脱毛を受けるほどです。
しかし痛みがないか不安だったり、何度も通うのがおっくうで先延ばしにしている方もいらっしゃるでしょう。
今回は、ワキ脱毛はどれくらいの期間通う必要があるのかを解説します。
光脱毛か医療レーザー脱毛かで期間は異なる
ワキ脱毛は、光脱毛サロンで施術を受けるか医療レーザー脱毛を受けるかで期間が異なります。
光脱毛サロンの場合は、10回?12回で約80％のムダ毛を処理でき、つるつるになったと実感できます。期間は2年?3年が目安です。
医療脱毛の場合は5回?6回でほぼ完了し、期間は1年?1年半です。
これはあくまで平均値で、人によって毛量や毛の太さが違うので多少期間は前後します。
また、どの程度脱毛できたら完了とするかは人によって感覚がちがいます。太い毛がほとんど生えなくなって、薄い毛が数本生える程度まで脱毛できていればOKなのか、自己処理が一切不要で1本も生えてこない、いわゆる永久脱毛にしたいのかによって期間は変わってきます。
まずは所定回数の施術を受けて、その後様子を見てから回数を追加してもよいでしょう。脱毛の効果は個人差があり、正直なところやってみないとわからない部分が大きいです。ワキ脱毛は人気部位ということもあり、エステサロンや美容外科によっては回数無制限で施術してくれるところもあります。
光脱毛と医療レーザー脱毛の違い
短期間で効果を感じたいのであれば医療レーザー脱毛を、期間がかかってもいいので痛いのは避けたい、リーズナブルに脱毛したいなら光脱毛がおすすめです。
簡単に両者の違いを紹介します。
光脱毛は、主にエステサロンで行われる施術です。皮膚組織の下にある毛の黒色のみ反応するレーザーを照射して、毛の毛根部の毛乳頭にダメージを与える脱毛方法です。毛乳頭は毛を発毛する機能があるので、ダメージを与えることで動きを止めて発毛しないようにさせます。
エステサロンの光脱脱毛機のレーザーは、医師免許がなくても使用できるのでで出力は弱いです。そのため1度の照射で与えられるダメージが弱く、効果が得られるまでに何度か施術を受ける必要があります。利点としては、痛みが少なく、費用が医療レーザー脱毛に比べて安いことです。
ワキ脱毛はくすぐったく感じたり、痛みに弱い方が避けがちな部位なので、痛くない脱毛を希望する方にはおすすめです。
医療レーザー脱毛は、医師免許所有者しか使用できない高出力の医療機器を使って行う施術です。エステサロンでは扱えず、美容外科やクリニックなどでしか受けられません。照射の仕組みは光脱毛と同じく毛乳頭にレーザーでダメージを与えますが、出力が大きいので効果が出るのが光脱毛よりも早く、通う期間も短くて済みます。
光脱毛に比べると痛みはやや強くなり、一回当たりの費用が高めです。
利点としては医療機関での施術なので、肌トラブルなどが起きたときには対応してもらえるので安心です。
毛周期があるので短期間で施術を終わらせることはできない
ワキ脱毛は、最低でも1年はかかることを念頭に置いておきましょう。これ以上早く終わらせたいと思っても、できない理由があります。
毛には毛周期と言って、毛が抜けてから次の毛が生えてくるまでの周期があります。この毛周期に合わせてレーザーを照射する必要があり、ワキの毛の毛周期はおよそ2?3ヶ月です。効果がない期間の施術は意味がないので、前回の施術から最低2ヶ月は空けて次の施術を予約することになります。回数を重ねていくと毛の量が減ってくるので、期間も2ヶ月ではなく3ヶ月?6ヶ月空けて次回施術をすることもあります。
また妊娠中は施術ができません。妊活を考えている女性は、考慮して施術計画を立てましょう。妊娠中施術を休止してくれるサロンもありますが、出産後は通うのがますます大変になるので、脱毛は妊娠前に終わらせておくのがおすすめです。
脱毛を考えているなら、期間の問題は避けられないので早めに始めたほうがよいです。キレイになるために、気長に通う気持ちで施術を受けましょう。
まとめ
ワキ脱毛は最低でも1年かかることを踏まえ、ご自身のライフプランも考慮しながら施術を受けるとよいでしょう。
施術を終えて効果を実感すると「なぜもっと早く受けなかったのか」と思うほどです。まずは気になるエステサロンや美容外科に相談してみてはいかがでしょうか。
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